はじめまして。レコルト代表の小畑(32歳)です。
今後、私たちは農業が抱える課題を解決し明るい未来を実現するために、オンライン直売サービスや食材の(国内・海外)販売支援事業、飲食店向け仕入れサービス等を展開していきます。
まだサービス立ち上げ段階であるため、生産者さま、飲食店さまが抱える課題をお伺いしながら、よりニーズに沿ったサービスを作り上げていきたいと考えています。
今回はサイト立ち上げに際し、私の生い立ちから本サービス立ち上げの経緯について説明させていただきます。
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私は和歌山県の農家の長男として生まれました。
幼い頃実家では、大きな畑、大きな田んぼをいくつも有しており、お米や普段料理でよく使われるような野菜、果物(梅・はっさく)等を作っていました。
小さい頃は畑や田んぼで遊ぶのが大好きで、祖父母、両親の農作業を手伝いをしながら、よく遊んでいたのを覚えています。特に稲刈りの際に、初めてコンバイン(お米の収穫機)を運転した時の思い出は、今でも鮮明に脳裏に焼き付いています。
しかし、自身が大きくなってからは、農業は楽しいことばかりではなく、農業を続けて行くことの大変さや農業が抱える課題について、たくさん思い知ることになりました。
結果として “農業を継ぐ” という選択はせず、和歌山県内の高校を卒業後、東京の大学へ進学、そしてそのまま東京で金融機関に就職しました。
一方で、10歳年下の弟(次男)は農業学校へ進学し、将来的に “農業を継ぐ” ことを決断しました。
あれから時は流れ、今の実家の農業は “労働に見合った対価が得られない” ことや “人手不足” を理由に規模を大きく縮小し、限られた人手でも対応できるような規模になってしまっています。
あの時、自分も農業を継ぐという選択をしていれば、「先祖代々続いてきた農業を縮小しなくてもよかったのだろうか?」と度々考えることがあります。
でもどんなに思い悩んでも、何も元には戻りません。
そこで、改めて現状をしっかりと受け止めて、自分に何ができるのかを考え、“前に進もう” と考えるようになりました。
構想から10年以上たった今、就職先で培った営業力やノウハウを生かして、農業に直接的に携わらずとも、生産者さんを間接的にサポートし、“ともに成長しあえる” サービスを提供することで、農業を活性化させるようと考え立ち上がりました。
あの時 “農業を継ぐ” という選択はできなかったものの、農業が好き、農業に関わりたいという想いに変わりはなく、間接的であっても農業を何とかしたいと人一倍強く考えています。
récolte(レコルト)が労働に見合う対価を得られるサービスを提供することで、生産者さんの金銭的負担を軽減するとともに、若い農業従事者さんが少しでも増えたり、規模縮小や廃業となる農家さんが減る・無くなることを願っています。もちろん生まれ育った実家の農業がこの先もずっと続いていくことも。
“次の世代へ” 農業が脈々と受け継がれて行くよう、全力を尽くします。
若造が1人動いたところで何も変わらないと思われるかもしれません。でも、この想いを共有した誰かがまた一歩動き出せば、農業は少しずつでも良い方向に変わって行くと信じています。
“農業に明るい未来を” をモットーにすべての農家(生産者)さんの発展と、実家の農業の発展を祈って邁進します。
もし私の想いにご賛同いただける農家(生産者)さん、農業従事者さんがいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
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また私の想いに共感いただける方は是非フォローをお願いします。
レコルト 代表 小畑
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